実体験

35周年のディズニーに行ってみた

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どーも、つーさんです。

先日は、大学の友人とディズニーランドとシーに行ってきました。あいにくの雨でしたが、存分に楽しむことができました。移動するのが大変だったのでその点は少し辛かったですが。

そして今回は、ただ呆然と客としてディズニーを楽しむだけではなく、なぜディズニーランドはこんなに人気があるんだろうとマーケティングの観点についても考えながら歩いてみました。

僕自身は富士急とかの激しめなアトラクションが結構好きなんですが、人気ではディズニーが圧倒的に上回っています。それは例えば飲食店の充実にあります。

ディズニーの豊富な飲食店

今回僕が訪れたお店を紹介しましょう。

ディズニーランドのスウィートハートカフェですね。

ジャックスケリントンのサンドとミートパイですね。お店の中で食べるスペースはなく、外にテーブルとイスが並んでいるという感じでした。

このサンドにはパストラミという牛の赤身肉を使用したハムのようなものとエッグやレタスがサンドされていました。ソースはサラダにかけるよくかけるオーロラソースのようなものですね。この目の部分はチョコかな?と思ったけど、栗のような甘めのもので、アクセントになっていました。

もう一つ紹介します。ディズニーシーのリストランテ・ディ・カナレットというレストランですね。ここでは来年三月までの期間限定スペシャルセットを注文しました。

お店の雰囲気は落ち着いた感じで、賑やかなディズニーで心を穏やかにできる場所だなと感じました。恋人とゆったりと喋るのにおすすめかも。お店の人は目があうと、笑顔で今日はどちらからいらしたんですか?と聞いてくれて、とても心地がいい対応だなあと感心しました。

前菜はこちら。

コールドミートと鮪のマリネ。とってもお洒落ですね。鮪の下にあるのはわさびではなく、アンチョビとアボカド?のようなソースが用いられています。マリネと聞いて酸っぱいものをイメージするかもしれませんが、酢をダイレクトに感じるようなものではなく、まろやかな酸味があり、それがソースと中和されているという感じでした。横にあるハムに巻いてあるものはチーズですね。(何チーズっていうのか忘れましたけど)

メインはこれ!スペゲッティーニ・ソフトシェルシュリンプのトマトソース。

シュリンプはそのまま食べられるとのことだったので丸ごと平らげました。ほんの少しピリッとした辛味があってそれが食欲をわきたてる味というか止まらないというか、、

また、シュリンプやナス、レタスなどの野菜の食感の違いを楽しみながらいただきました。

デザートはこちらです!ピスタチオムースケーキとマスカルポーネアイスクリーム。

ピスタチオは豆豆している感じではなく、ほんとにわずかに豆の感じが香る嫌味のない柔らかい甘さでした。その横にある赤いソースはグリオッドチェリーというチェリーで、甘酸っぱくてケーキに絡めながら食べます。また、黄色のソースはトロピカルソースでこちらも甘酸っぱいですが、パインの味で爽やかな味でした。これらの味の変化を楽しみながらケーキをいただきました。

ちなみに、使われている食材やソースのことは料理を届けてくれた店員の方が優しく教えてくれます。あと、予約が必要なので注意しましょう。

他のテーマパークとの差別化

ここまで紹介したのは二つですが、このようにディズニーの飲食店ではファストフードから、高級感のあるレストランまで様々なジャンルのものがあります。

お昼は時間をあまりかけずファストフードを食べて、夜はお洒落なレストランで恋人と雰囲気のよい時間をじっくりと過ごすという楽しみ方もあるでしょう。

お店は常にきちんと清掃されていてごみなどはほとんど落ちているのを見かけません。清潔感の良さもディズニーの魅力の一つです。

例えば、最初に言った富士急ハイランドではアトラクションの激しさをメインに押し出していますが、ディズニーランドでは飲食店を豊富に揃えたり、アトラクションの内装やパークの雰囲気を徹底的にこだわっていることがわかります。

また、ディズニーランドでの平均滞在時間は8時間を越えると言われています。これは驚異的な数字で、これだけの滞在時間があれば2回は食事をとることになるでしょう。実際に僕もチケット代だけではなく飲食や物販の購入で結構お金を使いました。

今回気づいたことですがディズニーにはたくさんベンチがあり、そこで少し休憩して風景を眺めてみると必ずポップコーンやチュロスの売り場が視界に入ります。そして食べたくなります(笑)

このように、自然な形でお客さんに楽しんでもらいながらしっかりとその対価をいただくというマーケティングの流れが美しいほどに出来上がっているのがディズニーです。決してそれは悪いことではなく、ディズニーがこれからも最高品質の価値、夢のひと時を提供していくために必要なことです。

あなたがディズニーに行く時も楽しませるための工夫やマーケティングのことを頭に入れておくと新たな楽しみが見えるかもしれません。

ではでは〜

 

 

P.S.

いやー本当に楽しかったな〜ディズニー。今回の記事には書かかんかったけど、プロジェクションマッピングはめっちゃ近くで見れてちょっと泣いた(笑)

ディズニーの歴史というか集大成を感じるというか、、今度ディズニー映画鑑賞会開きたい〜