どーも、つーさんです。
今回は効果的な「読書」についての話をして行きたいと思います。
僕は、今までは読書なんて月に一冊もするかどうかみたいな人間でしたが、
そんな僕でも今では毎日のように読書をしています。
また、月に一冊読書していた時でも、一度読んだらそのまま放置で、
「じゃあその本に何が書かれてたの?」
と聞かれても答えられないような状況だったと思います。
そこで、最近実践している効果的な読書法について書いて行きたいと思います。
これを読むと、なんとなく読書をして
「なんか意識は高まるけど、実際ちゃんと本の内容が役に立ってない」
ということがなくなり、
「本の内容が人生を変えている」
という状態になることができます。
また、「今月は1ヶ月で30冊本を読んだ!」というのが無駄かもしれないということもわかります
いくら本をたくさん読んでもその内容が左耳から入って右に抜けていったら意味がないわけです。
あなたがそうならないためにはどうすればいいでしょうか。
読書をするとはどういうことか
読書をしている状態というのは言い換えると、
「情報をインプットしている」
ということができます。
インプットとは自分の頭にその情報を仕入れているという状態ですね。
勉強で言えば、教科書や参考書で内容を暗記している状態ということですね。
しかし、勉強するということはインプットだけでは足りません。
教科書や参考書を使って覚えた知識を問題演習やテストで解ける、
すなわち「アウトプット」が必要になってきます。
本を読んでそれを自分の役に立てようと思ったら、それもまたアウトプットしなければ、
なんかいい本だったなあで終わってしまいます。
本の場合はアウトプットするだけではなく、アウトプットして自分の血肉にしてかつ、
行動を変えることが必要です。
本におけるアウトプットとは
それでは、勉強でいう問題集を解くことやテストをするといったアウトプットは、
こと読書においてどのようなことをすればいいのでしょうか。
「アウトプット」とは、自分の知識を中から外に出すということであり、
「知識を仕入れる」インプットに対して、「知識を使う」ということになります。
ちなみに、情報発信によるメリットでもアウトプットについて話しているのでぜひ読んでみてください。
https://colonika005.net/2018/10/11/post-144/
前置きが長くなりましたが、アウトプットとは「書く」「話す」であると言えます。
例えば、本を読み、その内容を家族や友人に「こんなことが書いてあって面白かったよ〜」と話す。
これはアウトプットになります。
また、本を読んでみた後にその感想をSNSやブログで書いてみるというのもアウトプットですね。
アウトプットをするかしないかで、本の内容の記憶の定着率は雲泥の差です。
人間というのは、必要のない情報はどんどん忘却して行く生き物です。
びっくりするほど忘れます。
今までは読みっぱなしだった本を、
①本を読む
②次の日その内容を友人に話す
③3日後、後輩に話す
④10日後、家族に話す
これをすることで鬼のように記憶の定着率が変わります。
2週間に3回以上使われた情報を人間は「必要な情報」だと認識し、
長期的に忘れない記憶へと変化します。
これをやると、1回目人に話すときいきなり「あれなんだっけなあ」となります。
この時はもうみながらでも大丈夫です。
忘れていたところを本を見ながらでも人に話すのです。
そして人に話そうとすると当然「わかりやすく話す」ことになります。
これはその内容を「理解」し、「説明」できるということが必要になります。
ただ読むよりも圧倒的に頭を使っていることになります。
僕はアルバイトをしている時にこれをやっていました(笑)
キッチンで作業をしている時手は動かしていますが、割と横にいる人と喋りながらやります。
その時間面白いなと思った本の内容を後輩にしゃべっていました。
それをやっていると、普通は忘れていた本の内容を何も見ないでもいつでも人に話すことができるというレベルになっていました。
人に話すのが得意ではない、という人に対して別のアウトプット方法を述べましょう。
ハードルが低いものとしては「SNSに投稿する」というものがあります。
本を読んだらその記憶がホットであるうちに、SNSで読書感想文を投稿します。
その本を読んでみて「この部分が面白くて、この部分を参考にして今後こうしていきたい〜」みたいな感じで、気軽にやって見ていいと思います。
いきなり、本の記事を長文でまとめたりすると考えるとハードルが高くなると思うので。
慣れてきたら本の内容や感想文を「ブログに投稿してみる」のもいいと思います。
もちろんSNSより文量が多くなるわけですが、SNSで感想を言うだけよりもさらに多くの情報をアウトプットすることができ、記憶に残る量を多くできます。
あと、今一番お勧めしたいアウトプットの方法が、
「本に感じたことや意見を直接書き込む」
と言うものです。
本を読むというインプットとその内容に対する意見を書くというアウトプットを同時に行うことができます。
僕も最初は、買ったばかりの本に直接ペンで文字を書き込むということにはすごく抵抗がありました。
ですが、「せっかく買った本が自分のためにならない」ということの方が大問題です。
その本を売れなくなった機会損失はせいぜい金額にして数百円か、千円ちょっとだと思いますが、
その本の内容を自分の人生に生かせなかった機会損失はとてつもなく大きいと思います。
なので、本の内容を頭に叩き込むために、「本に書き込みながら読む」を強く強く推奨します。
ここまでで、本を読んでアウトプットをしてその内容を自分にしっかりと定着するという話をしてきました。
ですが、身についてもそれで行動が変わらなければ効果は抜群ではありません。
最後に、本を読んで「行動を変える」。さらに言えば「人生を変える」ということについてお話をします。
復習すると、アウトプットの方法として
・家族や友人に感想を話す
・SNSで感想を書く
・ブログで内容をまとめる
・本に直接書き込む
ってことがありましたね!
本を読んで人生を変える
さて、インプットしたら必ずアウトプットもする。ここまで行けばただ本を読みっぱなしにしていた時とは全然変わると思いますが、
さらに1冊の本を自分に役立てることについて話します。
本を読んでアウトプットをする、これをすることで知識は定着しますが、人生が変わったとは言えません。
人生を変えるためには、
①本を読む
②それをアウトプットして定着させる
③実際に自分の行動を変える
④人生が変わる
というステップが必要になります。
これはどうすればできるのか、言葉にすると、
「本を読む前の自分」と「本を読んだ後の自分」で何が変化したのかを考えればいいのです。
これはアウトプットするときに心がければいいと思います。
アウトプットするときにその「ビフォーアフター」を宣言してしまえばいいわけです。
●ビフォー=本を読む前の自分
●アフター=本を読んでの気づき+それによる行動の変化
このブログで例を出すと、
●ビフォー=「たくさん本を読んでもあまり内容が頭に入っていなくて、結局全部忘れていた」
●アフター=「本を読むだけではダメなんだ、アウトプットして身につけないと」+「今日から本を読むときは書き込みながら読もう」
というふうになるわけです。
ここまでやり切ることによって、本を読み行動が変わります。
行動を変えるということは本を読むことで今までなかった自分に出会えるということになります。
あなたに役立つ知識をどんどん吸収してどんどん自分を成長させていくのはきっと楽しいことでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
ここに書いた読書法を実践していくと、1冊本を読むたびにあなたは成長し変化することができます。
それを実感してくると本を読むのがきっと楽しくなるし、もっと読みたいって思うんじゃないかなあ。
僕自身、このように本を読むたびに自分が変化していく感覚はとても楽しいと思います。
せっかくここまで読んでくれたのですから、このブログを読んだあなたもこれが正しいと思ったらぜひ実践して見てくださいね?
こんなに読んでも行動が変わらなければ最初から読まなければよかった、時間の無駄ですから。
アウトプットして行動を変えて人生を変えていきましょ〜!
ではでは!