啓発

モチベーションの維持が難しい人に意識してほしいたった一つの事

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こんばんは、つーさんです。

  • やらなければならないことがあるのにできない
  • やろうと思うけど、重い腰が上がらないという時どうすればいいのか

と言う方向けに書きます。

要点だけをすっきりと伝えたいと思います。

 

ハードルを下げる

例えば受験生なら、勉強の目標として「1日10時間勉強」という目標を掲げることがあるでしょう。

それは結構なことですが、高い目標というのは時にやる気やモチベーションを低下させてしまいます。

その日に寝坊をしてしまい、「ああ今日は10時間勉強できなさそうだな」と思ってしまうと、もう机に向かうことすら億劫になることがあります。

それは目標としての「10時間やる」というものが達成できなくなるからです。

 

しかし、実際に大事なことは10時間勉強するということではなく、

勉強をして少しでも成績をアップさせることな訳です。

 

たとえ、3時間であっても、しっかりと集中した3時間なら、10時間という目標を目指しながらやる気が出なかった時よりずっと有意義な時間を過ごすことができます。

なので、高い目標がアダとなってやる気が出ない時は、「ハードルを下げる」ということを意識してみてはどうでしょう。

 

どういうことかというと、まず「机に向かうのも億劫」という状態ならば、

「とりあえず地理の参考書の面白いと思うところだけ読んでみようかな」

というように、簡単なことから始めるということです。

 

「今日は問題集を30ページ終わらせるんだ」と思ってハードルが高くなり、

問題集を開くのも億劫な時は、

「とりあえず、最初のページの問題文だけ読んでみようかな」

とするとかです。

そうすると、最初に超えるハードルが低くなって行動しやすくなります。

 

やる気というのは、ゴロゴロしているときに突如として「おしやるぞ」と内側から湧き出てくるものではありません。

外部からの何らかの刺激が起きて発生するものです。

あなたの横に尊敬している先生が常に見張っていて、

部屋でゴロゴロしているあなたに常に叱咤激励してくれるのであれば机に向かおうとするでしょう。

 

実際にはそういうわけにはいきませんから、自分で行動しないといけないわけです。

そうすると、ハードルを下げてとりあえずできることから手をつける。

とりあえず、単語帳を開いて発音の練習をしてみる。

 

そうやってちょっとずつ行動し始めるとやる気は徐々に出てきます。

やる気が出る話を聞いた時に、それを聞いてやる気が出たときの自分の感想やその理由を音声で録画しても良いかもしれません。

やる気が出なくなったらその自分の声の録音を聞いてみる。

そうすると、やる気の出た時の感情が呼び起こされてやる気が発生します。

 

その音声を再生するだけ、というのは机に向かってガリガリ問題を解くよりずっと楽な行為なので簡単に超えられるハードルでしょう。

まとめ

今まで言ってきたことは「完璧主義を捨てる」という言葉と置き換えることもできます。

 

ブロガーの人ならば、記事を毎日更新しようと思っているのに気乗りしないなあということがあると思います。

記事を投稿するのには、ちゃんと書いた後に推敲して、目次を作って、強調したいところに赤線を引いて、、、、

と考えているとハードルは高まっていき、書く気が失われます。

 

それによって記事を書かないくらいなら、少し完成度は低くても更新した方がいいのです。

こだわりが過ぎて結局できない状態というのが「完璧主義を目指した結果、完璧でも何でもない状態」陥ってしまいます。

 

とりあえずできることから。

これがモチベーションを維持するコツだと思っています。

千里の道も一歩から。

小さな目標をたくさん倒して言って大きな夢を叶えましょう!

 

ではではつーさんでした〜。