啓発

生きる意味がわからなくなる大学生の悩みと解決案

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どーも、就活直前の大学三回生、つーさん(@tu_san005)です!

今回は、

  • 生きる意味がわからない
  • 人生の目的がわからない

と感じている大学生に向けて、その理由や解決策について考察していきたいと思います。

特に、自分の将来について考えている大学生は「そもそも自分は何を楽しみに生きているんだろう」と感じる人も少なくはないのではないでしょうか。

ここでは現在20歳で大学生の僕が考える「人生観」をみなさんにお伝えできればなと思います。

生きる意味を考え出す大学生活

大学生活、楽しいですか?

「人生の夏休み」と言われたり、「大学生のうちに遊んでおけよ」と言われたり、

大学生は遊ぶ時間がたくさんあって楽しいものであるというイメージは強いと思います。

ですが、毎日毎日サークルの友達や学部の友達、アルバイト仲間と遊びに行ったり飲みに行ったりしていて「充実とは何か違うな」と違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。

 

なぜそう思うのでしょう。

それはその時間の過ごし方があなたの人生そのものであるはずなのに、それが真にやりたいことと矛盾しているからではないでしょうか。

つまり、「自由な時間」をどう過ごすかは「あなたが一番やりたいこと」をやるはずの時間のはず、それなのに「今自分がしていることは自分が本当にやりたいことなのだろうか」となるということです。

 

あなたがお酒を飲んでいる時間も、アルバイトをしている瞬間も、ダラダラとYouTubeを見ている時間も、

あなたの大切な人生、すなわち命を削りながら過ごしている大切な時間です。

アルバイトをしている時間が「我慢」ならば、そのお金の使い道はあなたの本当にしたいこと、あるいはそれに向かうためのものであるべきです。

大人になれば「人間関係」、「社会的地位」、「お金」という制約にさらに縛られて本当に自分がしたいことできなくなることが多くなるかもしれません。

僕はその前に自分がしたいことを明確にしなければならないと考えています。

 

しかし、そこまで考えることはあっても本当にやりたいことがなんなのかって難しくないですか?

特に就職活動をしているときは、「自分がどんな人間なのか」「自分には何が向いているのか」「自分は本当が何をしたいのか」について考える機会が多くなると思います。

僕も周りの人に「俺って何が向いてるかな?」と聞くことが多くなりました。

仕事とはなんのためにある?

人によって仕事をする目的というのは様々あると思います。

「家族を養うため」

「自分が生活していくため」

「海外旅行に行くお金を貯めるため」

 

「自分のやりがいのため」

「人の命を助けるため」

「人の悩みを解決するため」

 

上の三つと下の三つで大きく分けて見ました。

「仕事=お金」であるのか、「仕事=自己実現の道具」なのかの二つです。

 

前者について考えましょう。

仕事=お金であるという人は多いのではないかと思います。

多くの人間は、生きて行くためにその人生の多くの時間を仕事をする時間に費やしています。

すなわち「時間」と「労働力」を提供してお金を得ているわけです。

 

僕は、目的がお金になってしまうのは危険だと考えています。

どう危険かというと「人生の目的」を見失うという意味での危険です。

例えば自分の家族を養うためだけに働いている人はその家族を失った時なんのために働くのでしょう。

失う、というのは例えば息子や娘が独り立ちして養う必要がなくなった場合ということです。

今までは、「息子のためなら」と思い努力していたエネルギーは続くのでしょうか。

実際、それくらいの歳になって自分がなんのために生きていたのかわからなくなる人は多いそうです。

 

では、後者の「自分の人生の目的のため」に仕事をしていた人はどうでしょう。

仕事とはすなわち、「価値提供」です。

なんの役にも立たない仕事はありません。

社会や会社、個人に対してなんらかの価値を提供するからその対価を得られるのが仕事になります。

 

例えば、医者なら「患者の病気を治す」、弁護士なら「クライアントの法律に関わる悩みを解決する」、

教師なら「勉強を教える」、飲食店のアルバイトなら「料理を作る、提供する」という仕事があるということです。

 

そして、自己満足感があり自己実現ができる人というのは自分の人生の目的と仕事を重ねることができる人ではないでしょうか。

 

「勉強ができない人を賢くしてあげたい」と思う人なら、教師をするだとか、塾講師をするだとか、あるいは教材づくりに携わるという人もいるかもしれません。

人々の暮らしをもっと豊かにしたいと思う人なら、新しい仕組みやサービスを作ることに携わる仕事がしたいかもしれません。

 

勉強を教えるということ一つ取っても、「直接自分が教えたい」のか、「理解しやすい教材を作りたい」のかで職業も変わってきます。

ですが、こういったことは最初からあるものではなく、実際に働いて見てから気付くものかもしれませんね。

働いて行くうちに自分の仕事に誇りを持つようになるかもしれませんから。

ですが、今までの自分の人生を振り返れば自分が本当に実現したいこともヒントはどこかにたくさん落ちているはずです。

 

まとめると最終的には、「自分がやりたいこと」=「自分の仕事」になるのが理想だと思います。

 

また、今の社会は働き方も多様化していて、必ずしも「時間と労働力を提供してお金を得る」とも限らないと思いますね。

お金を儲ける仕組みづくりについて考えるとか・・。

僕はそのためにブログを始めましたけど、その話はここでは深掘りしません。

僕の生きる目的

僕自身、実際に就職したりして自分一人で生きて行く力がないので、生きる目的がはっきりしているとは言えません。

探りつつ、という感じです。

 

自分自身を見つめ直した時に、僕は人の面倒を見るのが好きでした。

例えば、人に勉強を教えることとか。

もともと成績がとてつもなく悪かったので、頭があまり良くない人の思考回路がよくわかっている自負があります。

勉強を教えていても、表情で「あっ多分今の説明伝わってないな」とか感じます。

 

それを直接仕事に結びつけると、「教師」とか「塾講師」とか「コンサル」とか考えられるかなあって感じです。

あとは「教材づくり」とかどうかな〜とも思いました。

ですが、多分僕は人に直接感謝されないときついなって思います(笑)

人の役に立つようなシステムとかサービスを必死に考えるというよりは、人に直接アドバイスをしてあげたいって感じ・・。

 

そして自分が面倒を見た人が成長してくれたり、感謝してくれた時はすごいやりがいや充実感を感じますね。

教えることは自分の成長や発見、モチベーションにもつながります。

自分一人のために努力するよりも誰かのために頑張る方が100倍くらい頑張れるんですよね。

 

だから、誰か人の成長の役に立てる仕事がどうかって思います。

 

あと自分をもう少し深掘りした時に思うのは、根源的に「人と考えを共有したい」ってところがありますね。

人を笑かすのも好きですし、人に自分の考えを述べるのも好きです。

「教えるのが好き」というのも自分が理解していることを相手にも理解してほしいという思考からくるのだと思います。

 

なんかないですかね、僕に合う仕事・・笑。

人生の目的の見つけ方

多分、こんなブログ一つ読んでも、「はい見つかりました」というほど人生の目的は単純じゃないと思います。

僕も本を読んだり、人に聞いたりしても簡単には見つかりませんでした。

ちなみに今も明確ではないですし。

1日で見つからないなら、少しずつでも見つけようとするための具体的行動を積み重ねるしかないと思います。

「僕にはない。無理だ。これからなんとなく死んで行くんだな」

なんて悲観的にならないでください。

そんなことを言えるほど世界を知らないはずです。

 

例えば、「自分が死ぬ瞬間を具体的に考える」と言うものがあります。

病院のベッドで横たわり、体も満足に動かない・・。

腕には点滴がつけられ、「ああもう直ぐ死ぬんだな」と言うことをリアルにイメージして見てください。

その時に何を考えるでしょうか。

きっと今までやらなかったことの後悔を思い出すのではないでしょうか。

・・・。

「もっと恋愛しとけばよかった・・。」

「もっと家族と過ごせばよかった」

「いろんな国にいってみたかった」

「仕事ばっかりしていた・・。」

人によっても様々だと思いますが、たくさんあることでしょう。

 

こうなってからでは遅いのです。

死ぬ間際になってからでは遅いのです。

あなたの人生の本番は常に「今」にあります。

本気を出すのは過去でも未来でもない「今」なのです。

「今」本気を出せない人はいつ自分の人生に対して本気になるのでしょうか?

1年後?5年後?10年後?

その人はきっといつまでも本気にならないことでしょう。

 

人間は不運なことにだらけて楽な方へ楽な方へと流れてしまう生き物です。

 

それをもっと身近な例で言うと、テスト勉強と同じです。

テスト1週間前になって、何かしないとなと思いつつだらける・・。

三日前だもうさすがにやらないと・・!と焦り始める。

 

これを拡大すると人生と同じだと考えています。

すなわち「リミット」を意識することが大事だと考えています。

人間は期限やリミットが迫らないと本気にならないと言う怠け癖があります。

旅行前日にならないと準備をしないだとか・・。

 

人生も同じで、普段の生活の中に「死ぬ」と言うことがあまりにも非現実的に感じられて、本気にならない。

ですが、人生は旅行の準備やテスト勉強のように取り返しのつくものではありません。

二度と繰り返されることはありません。

 

だからその貴重な人生を死ぬ間際、「リミット」までイメージして見てやりたいことを考えるのは結構有効じゃないかなと思います。

もうすごく簡単に言えば、「好きな人に想いを伝えたい」とかでも死ぬことなんかに比べればすごく小さなことなのにやらないまま終える・・。

ちょっと恥ずかしいこととか、ちょっと面倒だけど自分の成長に繋がるなんてことはバンバンやるべきです。

 

「死にかけた経験」がある人が、以前と見違えるように生き生きと過ごしたと言う話をいくつも聞いたことがあります。

それもきっと「死」を意識したからこそ「生」を大事にしようと言う心の芽生えがあるのでしょう。

これを読んで少しでもやる気を出してくれたり、生きる目的を探す努力をしてくれたら幸いです。

いつでもメッセージを待っています。(@tu_san005)

まとめ

自分に仕事が合うかとか、起業をするのが怖いとか、何でもかんでもやって見なければわかりません。

失敗とは成功のための積み重ねです。

自分の人生の目的を見つけるために、いろんなことにチャレンジしてみるのはありだと思います。

何もしなければ、「自分ってこう言う人間なんだな」と言う情報が少なすぎると思うので。

ではでは!

読んでいただきありがとうございました!